ナス(NAS)のススメ

ちゃこ
ちゃこ

iPhone14期待してたのにイマイチだったな。。。
でもiPhone15まで待ってたら携帯のデータ容量いっぱいになっちゃうな。。。
クラウド使うのもいいけどランニングコストかかるしな。。。
自分でデータベースを確保・管理できればセキュリティ面も安心なのに。。。

こんな声を形にします!
それが ”NAS(Network Attached Storage)=ナス” です。

今回の記事では、NASとは何なのか、何が良いのか、諸々含めてご紹介いたします!
筆者はこれで「ちゃこ」の悩みを解決しました✌️

それでは、どうぞ!!

NASってなーに?

NASとは、「ネットワーク(LAN)に接続されたストレージ」という意味からわかる通り、インターネットを経由して接続することができる物理ハードディスクです。

NASの接続イメージ図:ストレージであるNASとルーターを接続してネットワーク環境を整えることで、複数のデバイスからの外部接続・同時接続を可能にする。

他の外部ストレージと何が違うの?

外部ストレージでイメージされるのは主に次の2つかと思います。

  • 外付けHDD(ハードディスク)
  • クラウドサービス(iCloud、Google One等)

HDDとの違い

HDDでは接続した端末に限定したやりとりしかできません。
一方、NASがあれば、ネットワークを経由してパソコンの他、スマートフォンやタブレットのデータも簡単に共有することができます
NASはホームネットワークはもちろんのこと、外出先からデータ共有できるのも大きな魅力です。スマートフォンで撮影した写真をパソコンで加工したり、パソコンで作成した資料をタブレットで表示するなどの使い方もできます。

クラウドサービスとの違い

クラウドサービスを利用する場合、月額料金が発生することと大切なデータの保管を他者に委ねる不安が最大のネックかと考えます。
NASは初期投資が発生してしまいますが、ランニングコストが発生しないことに加え、データを手元に置いておける安心感は大きいです。

参考までに、下表に2023年3月27日時点の価格比較を置いておきます。
ちゃこの場合、NAS本体と4TBのHDD×2(設定の仕方により、合計8TBの容量のうち新規分として保管できる分は4TB、残りはバックアップとして使用。)でトータル77,660円で環境構築しましたので、単純比較はできませんが、初期投資分を回収するまでには年単位で必要となります。

ですが、NAS本体を入手してしまえば、以降、HDDの買い足しでデータ保存量に制限がない点は嬉しいところです。
今のカメラは高性能ですので、写真1枚でそれなりの容量を要するため、青天井に保存ができるのは筆者としてもありがたいですね。

サービス名 無料容量 50GB 100G 200GB 1TB 2TB
iCloud 5GBまで無料 130円/月 400円/月 1,300円/月
Google One 15GBまで無料 250円/月 380円/月 1,300円/月
Dropbox 2GBまで無料 1,200円/月

まとめ

  • 初期投資はかかるものの、ランニングコストがかからない!
  • HDDの追加は必要なものの、データ保存量に制限がない!
  • 保管データを手元に置いておける安心感!!
  • 外出先からもアクセス可能でいつでも必要なデータを取り出せる!

デメリットが拭えない部分もあるものの、ちゃことしては「データを手元に置いておける安心感」「ランニングコストがかからない」の2点だけでNAS環境に対する満足度は高いようです。

また、いつでもどこでもアクセス可能な大型ストレージを所有したことで、スマホの買い替え時にスマホ本体のストレージを最小限に抑えられ、結果、端末代も安く済むのは助かります。

次回以降、ちゃこがどのようなNAS環境を整えて、どのように運用しているのか紹介していきたいと思います!!
今回はNASの魅力が伝われば満足です!
皆様もぜひご検討くださいませm(_ _)m

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